Sustainability
サステナビリティ宣言
東京ジェントルマン株式会社は、「品位公明」「広視宇業」「挙志成業」の創業理念に基づき、グローバルに事業を行う当社は、地球環境や社会課題への対応を経営方針の最重要事項の一つとして捉え、持続可能な社会の実現に貢献します。
サステナビリティ推進基本方針
国際社会の一員として、自社のみならず社会にとっても持続可能な成長につながるマテリアリティを策定し、事業活動を通じて企業価値向上を目指します。
正確で明瞭な情報開示及び開示情報の拡充に努め、ステークホルダーとの双方向の対話を通じて、社会からの期待や要請を受けとめ、それらを実践していくことで信頼される企業を目指します。
地球環境の保全や気候変動の緩和と適応、汚染防止と資源循環、生物多様性及び生態系の保護、人権と労働における基本的権利に対し、問題の未然防止及び継続的な配慮に努め、持続可能な事業活動を推進します。
事業投資先や取扱商品のサプライチェーン上の資源(大気、水、土地、食糧、鉱物、化石燃料、動植物等)の有効利用、人権の尊重、及び労働安全衛生への配慮に努めます。取引先に対しては当社グループのサステナビリティに対する考え方への理解と実践を求め、持続可能なバリューチェーン構築を目指します。
各国法制度及び国際規範を尊重し、世界各国・地域の文化、伝統、慣習の理解に努め、公正かつ誠実な企業活動を展開します。
「サステナビリティを推進するのは社員一人ひとり」であることから、社員に対し重要課題に関する意識を醸成するための教育・啓発活動を行います。社員一人ひとりが、本方針に基づき各組織のアクションプランを実行します。
東京ジェントルマンの5つの使命(5つの価値創造)
東京ジェントルマン株式会社は、SDGsマテリアリティ(持続可能な社会の実現に向けた重要課題)を5つに定め、その課題解決のベースになる考え方を策定しています。
東京ジェントルマンの人づくりの土台は「誠実でウソをつかない」「本気で一生懸命」「自らの責任を果たす」という姿勢にあります。それらの土台の上で社員一人ひとりに裁量権が与えられることで、逆境に強い「個性派集団」が創り出され、私たちはこれまでにさまざまな環境変化を乗り越えてきました。今後も、新たな価値創造や変革を実現する力を持った人財づくりを継続して参ります。
東京ジェントルマンでは、これまで廃棄されてきた素材を再び活用することでCO2 排出量を削減し、環境への負荷を低減する取り組みを推進しています。また、最新テクノロジーの活用やパートナーシップを通してサプライチェーン全体の効率化や環境負荷軽減を図り、持続可能な産業構造を確立していきます。
東京ジェントルマンでは市場の需要に応え、社会に新しい価値観を示し、共感して頂けるお取引先の皆様とともに新しい価値を生み出していく「イノベーティブな事業づくり」を行っています。生産過程での環境負荷を可能な限り低減したサステナブルなモノづくりに加えて、最新のテクノロジーを扱う人材を育成し、日々の暮らしの中に新しい価値観を創り出そうとしています。
東京ジェントルマンは、取引先と連携して、環境によいこと・社会によいことのために活動する団体を支援しており、持続可能な地球環境の実現や生態系の保全活動を行っています。また、ブラジルのオーガニックコットン産地と協業し、トレーサブルコットンの普及を進めるなど、地球規模で持続可能な素材づくりに取り組んでいます。
東京ジェントルマンは、地域社会への奉仕と福祉社会の発展に貢献するための活動を行います。
また、災害時の被災地支援活動を行い、地域と共に発展していける企業として、社員と共にさまざまな取り組みを行っています。
お客様、お取引先様とともに
東京ジェントルマン株式会社は、創業以来受け継がれてきた「品位公明」の理念のもと、つねに安定した品質の商材やサービスを提供し続け、お客様・お取引先様のニーズにお応えしていくことが私たちの使命だと考えています。お客様・お取引先様とのコミュニケーションを大切にし、環境や社会に配慮した、サプライチェーン全体でのサステナビリティ推進に取り組んでいます。
サステナブルな社会の実現に貢献するため、サプライヤーの皆様とともにサステナブル調達を推進しています。
東京ジェントルマン株式会社は、重要なステークホルダーであるサプライヤーの皆様とともに、サプライチェーン上の人権・労働環境課題や社会課題の解決に向かって取り組んでまいります。
取り組みにあたっては、14項目からなる「CSR調達行動規範」にもとづきサプライヤーの皆様との対話を通じてリスクの特定と是正を行い、持続的な調達の実現を図ってまいります。
- CSR調達行動規範14項目
1.人権の尊重
2.結社の自由と団体交渉
3.強制労働の禁止
4.児童労働の禁止
5.差別の禁止
6.ハラスメントと虐待の禁止
7.労働安全衛生8.労働時間
9.報酬
10.報復行為の禁止
11.地球環境の保全
12.公正で透明性のある取引
13.サービスや商品の品質と安全性の確保
14.情報開示
安定的な物流の確保と、安全で環境に配慮した物流を推進しています。
東京ジェントルマン株式会社は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動に賛同し、2019年9月、持続可能な物流の実現に向けた「自主行動宣言」を提出しました。生産性向上や物流効率化に向けて取り組みを推進しています。
「ホワイト物流」推進運動とは?
深刻化する運転者不足に対応し、生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的とする運動です。トラック輸送における生産性向上・物流効率化を通じ、環境と人に優しい物流システムの実現に取り組むものです。
- 自主行動宣言内容
1.物流の改善提案と協力
2.発荷主からの入出荷情報等の事前提供
3.納品日の集約
4.異常気象時等における運行の中止・中断等
5.共同配送
物流改革の一環として、湾港から配送する一部の商品における、商社間の「共同配送」を行います。各社の垣根を越えた協力により、トラックの使用台数削減による交通渋滞の緩和やドライバー不足解消、配送回数の削減による受取倉庫への負担減少、CO2の排出量削減などの課題解決に取り組んでいます。
地球環境とともに
東京ジェントルマン株式会社は、国連総会でSDGsが採択される以前から、地球に優しい素材の普及に取り組んでいた取引企業と強い連携を行っています。これからも、トレーサビリティやサステナビリティを確保した素材の開発、普及に努め、原料の調達、製造から物流、販売、リサイクルに至るまで、サプライチェーン全体での持続可能なビジネスを構築していきます。
地域や社会とともに
東京ジェントルマン株式会社は、人々に健やかで心豊かな生活シーンを創り出す「ライフスタイル提案商社」として共感価値の高いライフスタイルを生み出していきます。「品位公明」「広視宇業」「挙志成業」の社訓のもと、これからも地域社会と連携し、一人ひとりが活躍できる社会の実現に取り組んでいきます。
従業員とともに
東京ジェントルマン株式会社は、「時代から求められる企業であり続ける」ために、心身ともに健康で自らの人生を輝かせる人材が欠かせないと考えています。そのために、社員が仕事と子育て・介護を両立させることや、女性の活躍促進など、社員全員が働きやすい環境を作ることにより、全ての社員がその能力を十分に発揮できるようにするための取り組みを行っています。
社員が仕事と子育てを両立させることができ、社員全員が働きやすい環境を作ることによって、全ての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定する。
1. 計画期間
令和3年4月1日~令和7年3月31日
2. 内容
目標1:採用した労働者に占める女性労働者の割合を5年かけて45%以上になるように取り組む。
<対策>
令和3年4月~ 女性労働者を積極的に採用
令和4年4月~ 女性労働者へのヒアリングの実施及び環境の整備
目標2:有給休暇取得率の増加及び年間一人あたりの取得目標の設定を行う。
<対策>
令和3年4月~ 年間一人あたりの取得目標日数を設定し、平均取得日数を10日以上となるように取り組む。社員へ有給休暇取得を促す社内掲示を定期的に行う。
東京ジェントルマン株式会社では、ワークライフバランスの充実を目指し、子育て支援および介護支援についての制度をよりいっそう充実したものに改革しています。子育て支援については、産前・産後休暇、育児休暇のほか、育児休業早期復帰社への支援手当、子の看護休暇制度を設けています。また介護支援についても、介護休暇制度、時短勤務制度、就業時間の繰り上げ・繰り下げ制度を設けるなど柔軟に対応しています。
Company
TOKYO GENTLEMAN 株式会社
所在地
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